コネタ by auニュース

妊娠14週、インフルエンザの予防接種をすべきか悩む

インフルエンザの予防接種は、症状の重症化を抑えるために有効です。妊娠中のインフルエンザ感染によるリスクや、予防接種のリスクについて相談がありました。専門家達は、どのように答えているでしょうか。



プレママからの相談:「妊娠中のインフルエンザのリスクと、予防接種について教えてください」


『現在妊娠14週目の妊婦ですが、妊婦でも予防接種を受けた方がいいのでしょうか?数年前に私自身がインフルエンザに感染し、高熱と酷い頭痛で数日間とても苦しい思いをしました。当時予防接種を受けていなかったので、重症だったのではないかと思っています。インフルエンザになって高熱が続いた場合の赤ちゃんへのリスクと、予防接種を受けて副反応が出るリスクではどちらがより悪影響でしょうか?(30代・女性)』




双極性障害のリスクが高まるとの報告も

妊娠中にインフルエンザに感染すると、胎児や妊婦さん本人にどのようなリスクがあるか教えていただきました。




『妊娠中にインフルエンザに感染すると、赤ちゃんが双極性障害(躁うつ病)になるリスクが約3.8倍高くなるという報告があります。また、WHOは妊娠28週以降の妊婦は特に重症化の危険が高いと発表しています。インフルエンザに感染すると高熱が出ますし、食事や水分も摂れなければ体力が消耗します。ママの身体に負担がかかれば胎児の成長にも影響があり、流産や早産を引き起こす可能性もあります。妊娠中はインフルエンザに限らず、他の疾患にも感染しないよう特に注意しなければなりません。(産科看護師)』




妊娠中でも、インフルエンザの予防接種は可能

インフルエンザの予防接種は、妊娠中でも接種可能です。予防接種を受ける際のポイントについて、アドバイスをいただきました。




『インフルエンザの予防接種は妊娠中でも受けられ、母体や胎児に影響することはないといわれています。予防接種の時期は、妊娠中全時期において問題はないという専門医や、妊娠初期(妊娠16週未満)は避け妊娠中期の安定期に入ってから接種することを勧めている専門医など見解は様々です。そのため、接種の時期については担当医と相談して決定すると良いでしょう。また、本人だけではなく接触する頻度の高い家族の方にも予防接種を受けてもらい、家族全員で予防に努めましょう。(看護師)』





『インフルエンザワクチンは不活化ワクチンですから重篤な副作用や胎児への影響はなく、妊娠全期を通して安全と言われています。(産科看護師)』




感染の可能性がある場合は、すぐに受診して

もしインフルエンザに感染したかもと感じた場合は、なるべく早く受診してください。




『高熱や関節痛などの症状が現れインフルエンザに感染した可能性がある場合には、なるべく早く病院を受診しましょう。抗インフルエンザ薬は妊娠中でも服用が可能であり、重症化するのを防いでくれますので早めの対応が重要です。(看護師)』




妊婦さんでも、インフルエンザワクチンの接種は可能です。妊娠中にインフルエンザに感染すると、子どもの双極性障害や流産・早産などのリスクが高まるので、ご家族も一緒に予防接種を受けることをご検討ください。



ピックアップ

記事検索


スマートフォンサイトはこちら

QRコード