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間違った知識が”老化を早める”…?「痛くない痛風」が一番こわい。

風が吹くだけで痛い「痛風」とは

痛風という病気をご存知でしょうか?漢字から推測できますが、“風”が吹くだけで“痛”いという、とてもつらい病気です。

原因は「尿酸」という物質です。普通は、尿といっしょに排出されるのですが、尿酸が増えすぎると、尿酸がかたい結晶を作ってしまい、これが関節にくっつき、激痛が発生するのです。特に痛くなりやすい関節は、「足の親指」です。

ちなみに、女性は痛風にはなりにくいです。女性ホルモンに「尿酸の排出をうながす作用」があるためです。痛風の女性は、ストレスや生活習慣の乱れなどによってホルモンバランスが崩れている可能性があります。

痛風になりやすい人とは

どういう人が痛風になりやすいのかと言うと、ずばり、“グルメで大食いの男性”です。尿酸の元になるのが“プリン体”という物質です。さて、「プリン体」はどんな食べ物に多く含まれているのでしょうか?

特に多いのは、レバー、あん肝、カツオやマグロ、タラコ、明太子、白子、カミニソ、ウニ、エビ、ズワイガニ、牡蠣、生ハム、サラミなどです。ちなみに、お菓子の“プリン”には入っていません。

グルメの方が好まれる高級食材が多いですね。痛風が別名「ぜいたく病」と呼ばれるゆえんです。

以前までは、「尿酸値が高くても、痛くなければ治療はしなくてよい。」と考えられていました。尿酸自体は特に悪さをしないからです。しかし、たとえ痛みがなくても尿酸値が高い人はメタボリックシンドロームになりやすい傾向があり、やはり「尿酸が何らかの悪さをしているのでは…?」というのが最近の考えです。

健康診断で尿酸値が高いことを指摘されたら、痛くなくても一度は内科を受診して相談してみましょう。

痛風は、18世紀のヨーロッパの貴族の間でも流行していたといわれており、彼らはワインやお肉、フォアグラなどのぜいたく品をたくさん食べては、痛風でもがき苦しみました。そこで、痛風に効果があるとなぜか信じられていた“オウムの血”を足に塗って耐えていたそうです!

正しい知識がないというのはほんとうに悲しいことですね。アンチエイジングも同じです。正しい知識がある人と、ない人では老化スピードがまったくちがってきます。

最近、「同じ年齢でも、若くみえる人と老けてみえる人の差が激しいなあ。」と思うことが多くなってきた気がしませんか…?

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