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原因は”やり過ぎ”…「肌荒れ」を自ら作りだしていませんか?

角質はない方が良い?

皆さんは角質と聞くとどんなイメージがあるでしょうか?
角質を取り除く化粧品はたくさん存在しますが、角質を増やすアイテムは見当たらずどうしても悪者扱いすることが多いのではないでしょうか。

確かに必要以上に角質が厚くなるとお肌にごわつきを感じたり、透明感が損なわれたりとマイナスのイメージがあります。しかし角質は体の一番表面で外界から受けるダメージを最小限に抑えるための大切な役割を持っているため、外気が乾燥し皮膚温度が下がるこれからの季節、角質を取り除きすぎないのが美肌のポイントです。

角質層の働き

お肌は表面に近いところから、表皮・真皮・皮下組織の3層から成っておりそのうち表皮はさらに4層で構成されています。角質層とはその一番外側にあるおよそ0.02のごく薄い層で15枚~20枚ほどが重なってその厚みを作っています。

角質はバリア機能が主な働きで、薄すぎると紫外線や化粧品などの外的刺激で傷つきやすい敏感なお肌となってしまいます。少しの刺激で赤くなりやすい、乾燥するのにニキビができる、いつもの化粧品がしみるなどという症状は角質が薄くなりすぎると起こりやすいトラブルと考えられます。

また、外から与えた水分は角質層よりも下の層には浸透しないようにその場で保持してバリア機能を働かせます。実はこの角質層の間に蓄えられる水分量こそが目に見えるお肌の潤いを左右しているのです。

知らないうちに角質除去していませんか?

肌が柔らかくなる・毛穴が目立たなくなる・化粧水の浸透を助ける…などとうたう化粧品には、角質除去作用があるものが多いです。
そうとは知らず、他の目的で使用している方も多いと思いますので、今一度アイテムを見直してみて下さい。

1.パウダー洗顔料
パウダー状になっている洗顔料の多くは、水と熱が加わることでタンパク分解をするものが多いです。角質はタンパク質でできていますので毎日の使用はおすすめできません。

2.スクラブ
スクラブ入りのクレンジングや洗顔料、クリームなどですが物理的に角質を剥離する作用があります。部分的に使用するか、週に1回程度の使用にとどめておくのが良いでしょう。

3.AHA化粧品
AHAとはフルーツ酸とも呼ばれピーリング作用があります。配合量をパーセンテージで示しているものもあり、5%以上含まれているとデイリーユースには向きません。間違った使用で肌トラブルの原因ともなるため危険です。

4.ブースター化粧品
補う化粧品として使用するものですが、ほとんどの製品が肌をアルカリに傾け一時的にバリア機能を緩めます。それと同時にコットンで拭取るように使用するものが多いため角質が除去されます。

4つのタイプの違う化粧品ですが、2つ以上組み合わせて毎日使用している方もいるのではないでしょうか。
角質を厚くするためには化粧品で補うのではなく時間が経つのを待つしかありません。

時にはお手入れを少し減らすことも前向きなお手入れとなるのです。秋冬の乾燥しやすい季節を乗り越えるためにも健やかな本来のお肌を育てていきましょう。

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