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ヤフオク!の「フリマ出品」、実際に使ってわかったメリットと注意点

価格を競り合うオークションとは違い、即決価格だけの「フリマ出品」。どんなメリットと注意点があるのでしょうか・

見つけたらすぐに落札!即決価格だけの「フリマ出品」

2017年2月2日からヤフオク!が「フリマ出品」を始めました。これまでは「ワンプライス出品」というアプリ限定のサービスでしたが、これからはパソコンやスマホのインターネットブラウザからも出品が可能となります。フリマアプリというとメルカリを連想するのは事実でしょう。でもヤフオク!も負けてはいません。既存のオークションユーザーがフリマ出品を使う可能性は高いですし、メルカリユーザーがこちらを使うようになるかもしれません。では、実際にどのようなメリットや注意点があるのか。出品者と購入者の両方から見ていきたいと思います。

プレミアム会員にならなくてもいい

まずは出品者にとってのメリットと注意点です。ヤフオク!とフリマ出品の大きな違いは、Yahoo!プレミアム会員にならなくても出品ができる点です。そのため月額の会員費498円(税込み)が発生しません。Yahoo!プレミアム会員になると、ヤフオク!だけではなくYahoo!が提供する他のサービスも利用できたりします。しかし、もしヤフオク!への出品だけのために会員になっているのであれば、フリマ出品を使うことでその分の節約ができます。

ただし、プレミアム会員になっていると落札システム手数料の面でメリットがあります。プレミアム会員の場合には、落札価格の8.64%ですが、登録をしていないと10%になってしまうのです。実際にどちらがお得なのかは落札金額によって異なり、37,000円辺りがボーダーになります。1ヶ月の落札金額の合計が37,000円のとき、会員登録があるとシステム料は約3,200円、会員登録なしだと3,700円となり、差額は約500円です。これはプレミアム会員費を上回る金額なので、もし1ヶ月の落札金額が37,000円以上になるならば会員になった方がお得ということになります。

とはいえ、毎月コンスタントにこれだけの落札価格になるかわからないかもしれません。そのため、もしこれからフリマ出品だけを始めるならば会員にならない方がいいと思います。一方で、オークションとフリマ出品を併用するならば、そもそもオークションへの出品には会員登録が必要なので、そのまま継続する必要があります。

出品がとても簡単でスピーディー

出品の作業に関しては、実際に出品をしてみてとても簡単でスピーディーと感じました。

写真は3枚まででオークションと同じですが、入力する項目が少ないですし、商品説明も端的でいいような印象です。これはメルカリと似た感覚といえるでしょう。比較的丁寧に細かく書くオークション形式の出品とはちょっと違います。タイトルの文字数は全角65文字でオークションと同じです。商品説明の文字数制限は特に記載がありませんが、スマホで見るユーザーのことを考えるとあまり多くない方がいいかもしれません。

また出品できる期間は7日間と決められています。オークションでは自分で日数や終了の時間帯を選ぶことができますが、フリマ出品はそれができません。もし9時50分に出品したら、7日後の9時50分が終了時刻になります。

送料は出品者負担でも落札者負担でもOKです。メルカリは送料を落札者負担にすると着払いしか選択肢がありませんが、フリマ出品は定形外郵便やレターパック、ヤフネコ!パックなど方法はたくさんあります。たとえば定形外郵便を選ぶと全国一律の送料を入力することができ、落札後に代金+送料分が支払われることになります。

すべて即決価格

さて、次は落札者のメリットや注意点を見ていきましょう。フリマ出品は、すべて即決価格で出品されているので、欲しい商品をすぐに落札することができます。オークションだと終了時刻まで待つ必要があり、最終的に価格がどんどん上がってしまうことも多々あります。でもフリマ出品はそれがありません。

逆にいうと、早い者勝ちの仕組みなので、迷っていると他のユーザーに落札される可能性もあります。それを防ぐためにメルカリでは専用出品という独自のルールがありますが、フリマ出品でも同じようなシステムが働くと思います。

代金は商品が届いてから出品者に支払われる

落札者にとって気になる点のひとつは、商品が届かない、商品が違うといったトラブルです。これに関しては、最初にYahoo!かんたん決済で支払い手続きはしますが、商品が届き中身を確認し「受け取り連絡」をしてから出品者に入金される仕組みになっています。もし何らかのトラブルが起きたときにはYahoo!JAPANに連絡をしましょう。受け取り評価をしなければ大丈夫だと思うかもしれませんが、支払い手続きから14日たつと出品者に入金されてしまうので注意が必要です(出品者からすれば、受け取り評価がされなくても、14日たてば入金されるので大丈夫です)。

今回は、フリマ出品のメリットや注意点を見てきましたが、実際に利用者が増えてくると独自のルールやオークションとの使い分けなどが出てくると思います。メルカリとの違いなどが明確になってくると、さらにおもしろくなるなと感じます。
(文:川崎 さちえ)

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